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2008年7月30日(水曜日)

マレーシア選抜戦を終えて。

カテゴリー: - はだし狼 @

この試合、前の2戦とはやはり一味違い、相手のチェックも今までより早く厳しく
フェリポン新監督も頻繁に指示を出したりと、より公式戦に近い緊張感がありました。
またマレーシア選抜の攻撃は手数は少なめに速く効果的でしたし、ザイナルという危険な選手もいて
守備陣にとっても今まで以上の訓練になったようです。
そんな中、2−0としっかり勝利をものにしながら、無失点も維持できましたし
フェリポン監督も選手たちの特徴を把握できたとの事なので、いい形でアジア遠征を終える事が出来ました。

そしてアネルカの先制ゴールは見事でした。そのシュート直前の加速には
ストライカーらしい脅威を感じましたし、前回の久々のゴールが大きかったのかも知れませんね。
アシストしたJ・コールもやっぱり随所で上手さを感じましたし
デコとの相性も良さそうで、この新体制でも重要な存在になりそうです。

そのデコは終盤は疲れからか安易にボールを奪われ、ピンチを招いてしまいましたが
守護神ツェフが好判断&好プレーで見事に凌いでくれましたし
デコ自身も前半に放ったダイレクトボレーはゴールも正確に捉えていて素晴らかったです。
特に共存が注目されているランパードのクロスからこの大技を見れたというのが余計に嬉しかったです。

そして2ゴール目は、マルーダ、ランパードも巧かったものの、最後はアーセナルにいた時のように
ゴール前まで顔を出していたA・コールがよく決めてくれました。
このフェリポン体制で両SBも今まで以上の攻撃参加を求められるでしょうし、新シーズンのA・コールには
ブリッジと切磋琢磨しながら、世界最強レフトバックと呼ばれた頃の実力をぜひ発揮して欲しいです。

またエッシェンはちょっとした隙間があれば力づくで道を作ってしまう
彼らしい迫力がついに戻って来た感じですし、ミケルは所々で良い守備を見せていました。

あとディ・サントは3戦連続ゴールはいかなかったものの、シェフチェンコとの2トップにも
相変わらず堂々していて頼もしかったですし、ついに初登場となったそのシェフチェンコは
最初はトラップミスが目立ったものの、最後の方には落ち着いて来たようでした。
そしてU21イングランド代表から戻って来たシンクレアは、短い出場時間の中でも
アピールしようという気迫が伝わって来ましたし、できればもう少し見たかったです。

これで次はいよいよロシア鉄道カップです。最優先はやっぱり新シーズンへの準備とはいえ
チェルシーにはぜひ優勝してポーツマスとのリーグ開幕戦へと弾みをつけて欲しいです。
  

■マレーシア選抜戦のゴールシーンです。


2008年7月27日(日曜日)

成都五牛戦を終えて。

カテゴリー: - はだし狼 @

広州医薬戦よりも点は入らないと思っていたんですが、まさかの圧勝でした。
流石に少し手応えが無さ過ぎましたし、チェルシーのプレーも前回よりシンプルなものが目立ちましたが
フェリポン監督も言っていた通り、選手たちの身体は前ほど重さは感じませんでした。
そして監督にとってはまだ選手たちの個性や相性を把握する段階らしいので
あれだけ自由にプレーできたのは良かったですし、目指している攻撃的なフットボールへの習慣や
自信を植え付けるためにも、前回の好スタートを引き継ぐことが出来ました。

そして今回はオフサイドが目立ったものの、アネルカが2月以来となるゴールを決めてくれました。
またカルーは2戦連続でしっかり決めてくれて、親善試合なのでいい感じに
力が抜けているのかも知れませんが、この決定力の高さをぜひ新シーズンにも持ち込んで欲しいです。
さらにランパードも今回は前半のみの出番でしたが、得意の前線への飛び出しで
再びゴールを残してくれましたし、一方の新加入デコはフル出場でチェルシーでの実戦を重ね
後半にはその足技で巧みなキープ力を披露して会場を沸かしていました。

また期待の新人ディ・サントも相手のミスからとはいえ確実に仕留めましたし
CKのこぼれ球からのヘッドでその高さを見せつけたり
自分がボールを奪われた時には猛スピードで戻ったりとやはり楽しみな選手でした。
そしてイバノビッチは本職のCBも経験できましたし、マルーダは前回に引き続き良い働きをし
最後にはSWPに問答無用のゴールをプレゼントして、笑いももたしてくれました。
ちなみにエッシェンは、このアジア遠征で不眠症に陥っているらしいですが
フル出場を果たし、広州医薬戦に続いてあれだけのプレーをしているのはやっぱり怪物ですね。

そしてこの試合、最もインパクトを残してくれたのはやっぱりJ・コールです。
投入直後に電光石火のゴールを決めて、昨季チェルシーMVPのその実力をいきなり見せつけてくれましたし
その意欲が強く伝わって来ました。さらに2点目も鮮やかで、あの速度のボールをあれだけ完璧に
バックヒールで捉えゴール左へと正確に決めたのは流石です。
他にもボールを持つ度に会場を沸かせていましたし、フェリポン新監督へも良いアピールになりましたね。
本人の言葉通りまだ完全では無いようで、少し尻つぼみにはなりましたが
新シーズンへの期待を充分に抱かせてくれる内容でした。

これで次はマレーシア選抜との対戦です。選手たちもこの暑さに苦戦しているみたいですが
ぜひこの試合も勝利とともに、更なる前進を果たして欲しいです。
  

■成都五牛戦のゴールシーンです。


2008年7月24日(木曜日)

広州医薬戦を終えて。

カテゴリー: - はだし狼 @

ついに幕を開けたスコラーリ・チェルシーのこの初戦、序盤は体が重そうで
いかにもシーズン最初の試合というような内容でしたが、カルーのゴールからスイッチが入り
後半には選手たちの試合勘も少し戻り始めたようで、ようやく通常の試合らしくなっていました。

そして前半のメンバーでは先制弾も決めたそのカルーの動きが際立ってましたし
アネルカと共に最も鋭さがある選手でした。また試合を通して頼もしかったのは、やっぱりランパードで
カルーのアシストとなるスルーパスも、自ら決めたループシュートも素晴らしかったです。
チームに随所で指示を出したり、終盤に進むに連れてますます冴え渡ったそのパスセンスからは
まさにランパードのチームという印象を受けた試合でした。

一方、早速競演を果したデコは、システム上、ランパードと共に中盤の高い位置を
任されていたみたいですが、実際にはランパードに比べると下ってプレーする事が多かったです。
そしてそのデコはパスミスや早くからの疲労も目立ちましたが
サイドに上手くボールを散らしたり、狭い所では周りと正確な連携を見せたりと
チェルシーの選手として違和感無くプレーしていたのは流石でした。
さらにエッシェンもフル稼働には遠かったものの、相変わらず攻守ともに
存在感を見せてましたし、ミケルも卒なくこなしフル出場を果しました。

そして後半から今年1月に加入した19才のアルゼンチン人ストライカーの
フランコ・ディ・サントが、ついにトップチームデビューを果たしました。
とても落ち着いてプレーしていましたし、マルーダが送った文句無しのシュート性のクロスを
滑り込みながら見事に決めました。リザーブでも8試合で7ゴール決めていたりと
その嗅覚を証明しているらしいですし、これからはトップチームでその出番が期待できそうで楽しみです。

またその後半は、同じくトップチームでついにお披露目となったセルビア代表CBイバノビッチが
右SBとして、そしてフェレイラがMFとしてそれぞれユーティリティ性を示していましたし、
SWPは相変わらず素早く、その駄目押しの4点目は体勢が難しかったものの
その技術の高さを披露して正確に仕留めました。

そしてもちろんまだ万全ではないとはいえ、他の選手たちも順調にこなしていましたし、
親善試合とはいえ、この新体制の初戦を勝利で飾れて、良い船出となりました。
何よりGKツェフ&クディチーニもしっかり守ってくれたりと、無失点に抑えてくれたのが嬉しいです。
そしてチェルシーにはこのまま勝利を重ねながら、ぜひリーグ開幕への準備をしっかり整えて欲しいです。

ただ、心配なのはせっかくデビューを果たした新SBボシングワの負傷です。
ポルトガル代表と同じくこの試合でもその攻撃的な姿勢を見せていたんですが
まさかの肉離れでいきなり負傷交代となってしまいました。
そのコメントから勝利やタイトルに対するハングリーさも伺えて
期待しているだけに、なんとか長引かないことをぜひ願っています。

  
■追記:広州医薬戦のハイライト


2008年7月22日(火曜日)

さよならマケレレ。

カテゴリー: - はだし狼 @

クロード・マケレレが本当に移籍してしまいました。
休養十分で挑んだ試合では依然、その偉大さを見せつけてくれる大御所ですが
少し連戦が続くとパフォーマンスが落ち、らしくない危険なミスが目立つようになっていましたし
更に現在のチェルシーの中盤の激戦ぶりを見ると、やっぱりこの別れも仕方無いのかも知れませんね。
ただやっとフランス代表も引退できて、ようやくチェルシーに専念できると期待していましたし
何よりチェルシーでキャリアを終え、コーチとして残ってくれると信じていただけに寂しい知らせでした。

しかしこれはマケレレ自身が望んだ移籍だったようですし
チェルシーも自由移籍で解放したりと、良い関係を維持したまま事が済んだのは良かったですね。
そして50年ぶりのリーグ制覇や2連覇を始めとする多くのタイトル獲得には
やっぱりマケレレの存在は欠かせませんでしたし、その貢献に本当に感謝したいです。

モウリーニョ監督がミケルにチャンスを与え始めて出番が減り出してからは
気が緩んでしまったのかその自信に影響したのか、マケレレのパフォーマンスの低下が顕著になりましたが
昨シーズンはグラント監督にその経験を求められ、試合中はもちろんトレーニング中の指導等でも
大きな役割を果たしてくれましたし、フランス代表として最後の舞台になった先日のEURO2008では
MVPに輝いた試合もあったりと、ベテランながらも誰よりも諦めない気持ちを示していてました。
そんな求められた時にこそ最大限の力を発揮するマケレレだけに、新天地パリ・サンジェルマンなら
全盛期時に近い“マケレレロール”で君臨してくれるかも知れませんし
その勝利への意欲と経験でチームを躍進に導いてくれるのを楽しみにしています。

ちなみにマケレレのチェルシーでの2ゴールはどちらも強く印象に残っていますし
特にスタンフォード・ブリッジがお祭り騒ぎと化した初ゴールは個人的に伝説のシーンの1つとなっています。
そんなレジェンド・マケレレにはいつかコーチとして、チェルシーに戻って来てくれたら嬉しいです。
 
   
またこの日は他にもツェフの契約延長やブラルーズの移籍が発表されたりと大忙しでしたね。
ブラルーズはEUROで再び得た好評価を自信に新しいクラブでも頑張ってくれるでしょうし
守護神ツェフの契約延長は心強い限りです。EUROでは大きなミスをしてしまったとはいえ
フェリポン新監督がモウリーニョ監督に続いて断言してくれたように、チェルシーにとっては
やっぱりペトル・ツェフこそが“世界最高のGK”ですし、新シーズンではぜひプレミア1年目で築いた
連続無失点記録を自ら塗り替える位の活躍を見せて欲しいです。


2008年7月1日(火曜日)

EURO2008&デコ獲得。

カテゴリー: - はだし狼 @

■EURO2008。

やっとEUROが終わりましたね。観る方にとっても厳しいスケジュールでしたし
イングランド不在のこの大会でしたが、オランダが死の組で圧巻の強さを見せたり
トルコの奇跡やヒディング・ロシアの躍進まであって、思っていた以上に盛りだくさんで楽しめました。
無敵艦隊スペインも44年ぶりに値する素晴らしい優勝ぶりでしたね。
ちなみにモウリーニョ監督もその予言がしっかり当っているのは流石でした。

ただチェルシーファンとしては、やっぱりチェコ敗退の切欠となった
ツェフのあのミスや試合後の苦々しい表情は見ていて痛かったですし
CL決勝でのテリーのあのPK失敗を思い起されました。
辛い出来事でしたが、ツェフもまた新たな決意を持って挑んでくれるでしょうし
これからもまだまだその名を世界に轟かせてくれると信じています。

そしてバラックはチェルシーでのチャンピオンズリーグ決勝に続き
このEUROでも決勝に到達しながら栄冠を逃してしまったのはとても残念でした。
その失意はやっぱり大きいでしょうが、バラックもまた精神的にとても強い選手ですし
新シーズンでは更に強くなって戻って来てくれるはずです。
クラブでも代表でも国際大会では準優勝止まりのバラックですが
それだけにそのハングリーさや意欲を頼りにしていますし
ぜひその最初の栄冠をチェルシーで掴んでくれると期待しています。
 
 
■デコ獲得。

噂のポルトガル代表MFがついにやって来ました。
かつて名勝負を繰り広げた敵が今は味方というのもこの世界の魅力の1つですし
デコにはチェルシーでもその個性を思う存分に発揮して欲しいです。
フィリポンや代表のチームメイト等、良く知る面々の存在がそれが後押ししてくれるでしょうし
その言葉通り、プレミアにもすぐに適応してくれるのを期待しています。
そしてテクニック&センス溢れるそのプレーはもちろん、新天地での新たなモチベーションと
ジョゼ・モウリーニョ譲りの勝者のメンタリティーにとても頼りにしていますし
かつての好敵手たちと共に、ぜひチェルシーに多くのタイトルをもたらして欲しいです。

またこのデコの加入により、ランパード、バラック、エッシェン、マケレレ、ミケルと
移籍濃厚のシドウェルを除いても、中盤は凄まじい事になっています。
EUROでその頼もしさを改めて見せてくれた大御所マケレレも正真正銘の代表引退で
今度こそチェルシーに専念できそうですし、この中盤は世界でも随一の激戦区です。
とはいえ、モウリーニョ監督が狙っているランパードももちろん出さないで欲しいですし
調教師フィリポンがこの怪物たちをどのように構成し、どう扱うのかがとても楽しみです。


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